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【初心者向け】パソコンでよく使う!便利なショートカットキーのまとめ

在宅勤務が多くなった今、パソコンスキルの向上を求める人が増えてきています。

仕事の効率化をはかりたいのであれば、ショートカットキーを覚えるのがおすすめです。これまでショートカットキーを使ったこと経験がない方は、一瞬で切り替えることができるその便利さに驚くはずです。

特にWordやExcelなどのOfficeアプリを使用する時、ショートカットキーを習得できれば、パソコン操作が快適になり、ストレスを減らすことができます。

この記事では、パソコン初心者の方から上級者まで主にWindowsユーザーが使える便利なショートカットキーをまとめています。ぜひこの機会にショートカットキーのスキルを習得しましょう!

ショートカットキーとは?

ショートカットキーとは、マウスを使ってメニューバーから選択する代わりに、キーボードのみで各機能を呼び起こすことのできる動作方法のことです。

複数のキーボードを入力することがショートカットキーの特徴ですが、WindowsとMacで共通のものと、それぞれ異なる場合があります。ここでは、主にWindowsやOfficeアプリをお使いの方のショートカットキーをご紹介していきます。

ショートカットキーを使うメリット

ショートカットキーを使うには、それぞれの役割ごとにキーボードの組み合わせを覚える必要があります。

ショートカットキーに慣れるまでは、練習する必要がありますし、最初は煩わしさを感じることもあるかもしれません。しかし、パソコンを仕事で使う人の多くがショートカットキーを使いこなしています。

多くの人がショートカットキーを利用するには、当然多くのメリットがあるからです。ここでは、ショートカットキーを利用するメリットについて見ていきましょう。

メリット①:時短で仕事の大幅効率アップ

ショートカットキーを使うことでマウスに持ち替えることなく、キーボードのみで操作を完結できるようになります。

例えば、ドキュメントを印刷をしたい時、マウスで表示されたメニューの中からプリントボタンを選択するのが一般的です。一方、ショートカットキーでは『Ctrl+P』を同時に押すことで一瞬でプリンター画面を開くことができ、一回一回マウスで流れを止めることなく、スムーズなパソコン操作を可能にします。

このようにショートカットキーを使うことで、時間が格段に短縮され大幅な仕事効率アップに繋がるということが最も大きなメリットです。

メリット②:タイピングスキルアップ

パソコン業務をそつなくこなすためには、必須のタイピングスキル。

タイピングを早く正確に打てるように練習するというのも一つの方法ですが、ショートカットキーを覚えることで、スムーズな文章作成ができるようになりますので、結果的にタイピングスキルアップにつながります。

メリット③:とにかく便利!

ショートカットキーを使用する3つ目のメリット。それは手間が省けてとにかく便利という点です!

一度ショートカットキーを使いこなせるようになると、もうマウスで操作していた時代には戻れなくなりますよ。

【初級編】まずは覚えたいショートカットキー基本の3つ

初心者から上級者まで、パソコンユーザーなら最初に覚えたいショートカットキーは3つです。

ショートカットキー機能
Ctrl+Cコピー
Ctrl+V貼り付け
Ctrl+X切り取り

これらは『Ctrl』を使うことが共通しており、CとVとXは隣り合っているので、ショートカットキーの中でも比較的覚えやすい3つです。

ネット上で調べのものをする時や文字を書きたい時など、とにかく使用できるシーンが多いショートカットキーです。特にコピー&ペーストは簡単なのにかなり使えるのでぜひ覚えてみてくださいね。

*Macの方はCtrlの代わりにCcommandキーを使うことで対応可能です。

【中級編】ワードエクセルで大活躍!仕事の効率アップができるショートカットキー

次にご紹介するのはファンクションキーと呼ばれる「F1〜F12」までのキーボードです。

F7やF8でカタカナに変換できるというのは、有名なファンクションキーの一つです。キーボードの上に必ずあるので、目立つ存在ではありますが、そのすべてを使いこなせている方は少ないのでしょう。

実はこちらもショートカットキーとして使える便利な機能が盛りだくさん!ぜひチェックしておきましょう。

ショートカットキー機能
F1ヘルプの表示
F2ファイルやフォルダーの名前を変更する
F3検索ウィンドウの表示
F4直前の動作を繰り返す(Word&Excel)
F5ブラウザを最新の状態に更新(再読み込み)
F6ひらがな変換
F7全角カタカナに変換
F8半角カタカナに変換
F9全角英語に変換
F10半角英数に変換
F11全画面表示
F12ファイルに名前をつけて保存(Word&Excel)

ファンクションキーは、単体で使えるので、ショートカットキーの中でも覚えやすい分類です。ExcelやWordを普段から使っている人が活用できるとパソコン操作がより快適になります。

すべては覚えられない!という人は、Word&Excelで使える以下のファンクションキーのみを覚えるだけでも効率アップに繋がります。

F2…ファイルやフォルダーの名前を変更するF4…直前の動作を繰り返す(Word&Excel)
F7…全角カタカナに変換
F8…半角カタカナに変換
F9…全角英語に変換
F10…半角英数に変換
F12…ファイルに名前をつけて保存(Word&Excel)

【上級編】これができればかなりの上級!マニアックなショートカットキー

まだ余裕があるという方は、上級編のショートカットキーも覚えてみましょう。

ここまで使いこなせるようになると、あなたはもうショートカットキーの上級者です。スラスラと流れるように仕事ができるようになるので、会社でも周囲の人に一目置かれる存在になれるかも。

ショートカットキー機能
Ctrl+Z元に戻す
Ctrl+Y一つ進める
Ctrl+A全選択
Ctrl+P印刷
Ctrl+Sファイルの保存
Ctrl+N新規ファイル作成
Ctrl+Oファイルを開く
Ctrl+ Fファイルやフォルダーを検索
Ctrl+PageUp前のシートに移動
Ctrl+PageDown次のシートに移動
Shift+矢印キー↓↑←→選択範囲を広げる
Shift+Del全消去

【番外編】Wordで使える便利なショートカットキー

ショートカットキー機能
Ctrl+B太文字に設定
Ctrl+I斜体に設定
Ctrl+U下線を引く
Ctrl+P印刷
Ctrl+Dフォントと色をまとめて設定する
Ctrl+E中央揃えにする
Ctrl+R右揃えにする
Ctrl+ L左揃えにする
Ctrl+  J両揃えにする

ショートカットキーの覚え方

これだけ多くのショートカットキーがあると、一気にすべての機能を覚えることはできませんので、ご自身の環境に合わせて使用頻度の多いものだけピックアップして覚えましょう。

例えば、Officeアプリを仕事で使う方は、Word&Excelで使えるファンクションキーとさまざまなショートカットキーを覚える必要がありますが、主な使用目的がネットサーフィンのみであれば、基本のみで十分です。多くのショートカットキーを覚える必要はありません。

慣れるまでは、ショートカットキーの一覧表をブックマークをするか、近くにメモを置いて何度もカンニングしながら使っていくと、いつの間にか自然と覚えることができるのでおすすめです。

まとめ

覚えるととっても便利なショートカットキーについて解説しました。

初心者の方はまずは今回ご紹介した基本の3つから使ってみて、その便利さを体験してみてください。きっとあなたも気づけばショートカットキーの虜になるはずです。

ここで覚えたショートカットキーを自由自在に扱ってストレスフリーなパソコンライフを送ってみませんか?

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